シンガポール観光は「一度で十分」。でも一度は行く価値がある
シンガポールは「がっかり観光地」と言われることがある。1年住んだ私の正直な感想を言えば、確かに、そういう面はある。国土が小さいので、5泊もあれば主要な観光地はほぼ回り尽くせてしまう。
でも、それは悪いことばかりではない。多民族の文化を一度に体験できて、治安が良く、コンパクトで観光しやすい。だから、「一度は行く価値があるが、何度も通う場所ではない」——これが、正直なところだと思う。
この記事では、実際に行った観光地の正直な評価と、1年住んで分かった「留学生のリアルな週末の過ごし方」を書く。
主要観光地、正直レビュー
留学中、ありとあらゆる観光地に行った。忖度なしで評価する。
マーライオン
「小さい」とよく言われるが、思ったほど小さくはない。とにかく人が多い。定番なので一度は。
マリーナベイエリア
普通に綺麗。特に夜のリバークルーズは本当におすすめ。ライトアップされた景色がめちゃくちゃ綺麗で、ここは感動した。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
普通に楽しめるが、結構歩く。そして入場料がかなり高い。
セントーサ島
正直、あまりすることがない。海の色が、少し不自然なエメラルドグリーン。
USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)
規模が小さく、人も少なめなので、半日で十分回れる。チケットは高い。
チャイナタウン
いかにも観光地。お土産がたくさん買える。珍珠坊(People’s Park Complex)の足裏マッサージが、30分15 SGDと安くておすすめ。
リトルインディア
ムスタファセンターの両替所はレートが良い。買い物しやすく、ヘナタトゥーも体験できる。
アラブストリート
特にすることはないが、メイン通りは写真映えする。トルコ料理が食べられる。
オーチャード
ショッピングモールがたくさん。ただ、ブランド店ばかりで、正直あまり買うものがなかった。
ナイトサファリ
アクセスが悪い。夜行性の動物が見られるのが売りだが、半分くらいは寝ているか、見つからない。
美術館・博物館
シンガポールの学生証があれば、国営のものは無料。ただ、わざわざお金を払ってまで見るような場所ではない、というのが正直な感想。
観光のコツ:チケット代が高いので、無料スポット中心に
シンガポール観光の一番のネックは、とにかくチケット代が高いこと。ガーデンズもUSSも、入場料がそれなりにする。
だから、おすすめのバランスは——チケットのいらない観光地(マーライオン、マリーナベイ、チャイナタウンなど)を中心に、有料スポットは本当に行きたい数カ所だけ。これが、コスパよく楽しむコツだ。
週末は日帰りでマレーシア(JB)へ、という手も
シンガポールは狭いので、週末にやることが尽きてきたら、日帰りでジョホールバル(JB)に行くのもいい。マレーシアのすぐ隣で、物価が安く、買い物にちょうどいい。国境を越えて日帰り、というのがシンガポールならでは。
1年住んでわかった、留学生のリアルな週末
ここからは、観光じゃない「普通の週末」の話。
正直に言うと、観光地に毎週行くわけではない。1年も住めば、主要な場所は行き尽くすので、日常の週末はもっと地味だ。
私の週末は、こんな感じだった。
スーパーへの買い出し(Boon Lay駅やJurong East駅周辺)
ドラゴンボートの練習(1学期目は、土日どちらも午前中は部活があった)
テスト勉強(旅行にたくさん行っていた分、暇な週末は勉強に充てていた)
意外かもしれないが、あまりダウンタウンには出なかった。NTUは立地が悪く、街まで出るのに時間がかかるので、キャンパス周辺で生活を完結させている人が多い印象だった。
まとめ
・シンガポール観光は「一度で十分」だが、一度は行く価値がある
・チケット代が高いので、無料スポット中心+有料は数カ所がコスパ良し
・夜のマリーナベイ・クルーズは、本当におすすめ
・週末に飽きたら、日帰りでJB(マレーシア)もあり
・1年住むと、週末は買い物・部活・勉強といった地味な日常になる
観光で数日訪れるのと、1年住むのとでは、シンガポールの見え方がまったく違う。これから留学する人が、リアルな生活をイメージできたらうれしい。


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